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伊予 鉄道(軌道線)
鉄道線はこ ちら


▼魅惑のLRT コンパクトシティー松山に似合う伊予鉄道「2100形」  (2011 年9月3日18:00 『産経新聞』

 松山市内を走る伊予鉄道市内線(路面電車)の松山市駅。デパートや商店などが立ち並ぶ電停に超低床車両(LRV)が入ってくる。「2100形」と呼ばれ る1両だけの車両(単車)はスリムな箱形で、運転席正面の大きなガラス窓が特徴だ。
 車両は到着ホームで乗客を降ろすと、スイッチバックで渡り線を通って出発ホームへと滑り込む。車内は通路幅がやや狭いが、2段高い位置にある運転席の後 ろにも座席を設けている。
 松山市は市の中心部に官公庁や企業、金融機関、大学、商業施設、美術館、病院などが凝縮された利便性の高い「コンパクトシティー」。鉄道やバスなどの交 通機関も充実し、ネットワーク性も高い
 市内線は松山城の周囲をぐるっと回る環状線と各拠点駅から道後温泉を結ぶ計4路線。路線距離は合わせても約9.6キロしかないが、市民の足として欠かせ ない存在だ。
 2100形の最初の導入は平成14年3月。導入計画自体はそれ以前からあったが、松山市駅でスイッチバックする際の渡り線までの距離が短いこともあり、 全長の長い連結式車両ではなく、単車式車両の開発を待たざるをえなかった。
 以後、19年まで毎年、2100形の導入を続け、現在の保有数は10両。車体は上部 が白色で下部に愛媛県の名産である柑橘(かんきつ)類を連想させるオ レンジ色の帯が入ったツートンカラーだが、昨年からラッピング広告を始めたこともあり、カラフルな車両も目立つ。
 市内線でのLRVの新規導入は現在、一時的にストップしているものの、同社車両課の白石博亮課長は「単車式という制約はあるものの、今後、新規購入する 際は、朝夕の通勤・通学時の混雑を考えて、現在の定員47人を上回るスペースを確保できる車両にしたい」と話す。
 町歩きの人が行き交う松山市にはLRVがよく似合う。だが、市中心部では今も駐車場の整備が進むなど車社会型の開発が続けられ、市内線の利用者も減少傾 向にあるという。
 その一方で、高齢者の市中心部への回帰もあり、交通弱者が利用しやすい公共交通としての役割がLRVに期待される。同社の関係者も「雨が降ったり、歩き 疲れたときの『ちょい乗り』としての利用が広がれば」と話す。

(『産経新聞』より)

(『産経新聞』より)

(『産経新聞』より)


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