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万葉線
本 社所在地
富山県高 岡市荻布字川西68
設 立年月日
2001 (平成13) 年3月30日
資 本金
4億 9,900万円
公 式Webサイト
http://www1.coralnet.or.jp/manyosen/

六渡寺駅 2011.10

新能町電停 2011.10

 高岡市は北陸地方の非県庁所在地の中では最も人口の多い都市(2010年10月現在で17万6千人)だが、それでも20万人未満で路面電車の走る都市と しては、全国の中で最も小さい部類に 入る。実際に万葉線に乗ってみると、オフィスビルや商店の建ち並ぶ都心部的な車窓はすぐに終わり、低層住宅が低密度に広がる郊外≠フ風景や工場や倉庫な どの工業地帯≠フ風景 が広がり他都市の路面電車の車窓とは些か趣を異にする。
 しかし高岡市は製紙産業やアルミ産業など北陸でも有数の「工業都市」であり、特定重要港湾の伏木富山港を抱えた「港湾都市」でもある。また北陸本線と氷 見線、城端線が交わる「交通の要 衝」でもある。このように北陸地方における高岡市の拠点性は非県庁所在地の中で、群を抜いて高いものがあると言えよう。路面電車という民鉄を維 持できるだけの経済力を備えた都市であるだけに、決して侮ってはいけないのである。
 その1つの具体例が、下記に記事を引用したが北陸唯一≠フ地下街が高岡駅前にあるということだ。ただ近年は駅前商店街ともども活気が失われていたよう で、現在は高岡駅改築に伴い一時閉鎖 中とのことだが…。

▼よみがえれ高岡駅前地下街 新幹線新駅とす み分け提案  (2010年10月21日『朝日新聞』)

開業(1970年)時の 高岡駅前地下街
(高岡ステーションビル提供)=高岡市下関

現在のエキチカ。平日夕刻でも人通りは少ない=高岡市下関
 北陸新幹線の開業を前に、JR高岡駅の駅前 地下街が周辺整備事業のため2年半の間閉鎖されることになり、再開後の活性化案を、同市の若手職員らの研究 チームがまとめた。空き店舗が増える中での長期閉鎖で存続を危ぶむ声も聞かれるが、通勤通学客と近隣住民が主役の施設に改修し、新幹線新駅とのすみ分けを 提案している。
 同駅の駅前地下街は1970年、現在の延べ床面積4,144平方メートルがオープン。北陸地方唯一の駅前地下街として、他市にはないにぎわいを見せてい た。だが、施設の老朽化や乗降客の減少などで利用者が減少。現在、入居テナントは21店あるが、空き店舗が床面積で約半分に増 えている。新幹線開業に伴う駅ビル解体工事などで2011年度秋から13年度末まで閉鎖されることもあり、その後の再開は困難とする見方もある。
 チームは、部局横断の中堅職員らで今春発足。再生案は、観光案内所など外部利用者への対応機能を新幹線新駅の側に移す考え。現駅は、高校生ら通学客と通 勤客が待ち時間に利用でき、近くの住民らが気軽に立ち寄れる施設とする。コンセプトは「大きな待合室」と「小さなダウンタウン」という。
 閉鎖期間を改修の好機ととらえ、(1)電車の待ち時間つぶし(2)ちょっとした買い物(3)昼夜で業種が変わる手軽な飲食店(4)公共サービスの窓口 (5)ICカード発行による列車と店舗の共通利用――などの機能整備を進める。
 このため、地下街中央部にオープンスペースを開設。テーブルやベンチ、高岡銅器のオブジェなどを置く。周囲には、郵便局や消費生活相談の窓口、ドラッグ ストア、弁当屋などを配置する。
 またテナントが数多く入るよう、現行の中心市街地にぎわい創出事業を参考に、市の支援を要請。昼はラーメン屋、夜は居酒屋といった二毛作経営に対し、補 助金などで手厚い助成が必要、としている。
 地下街を運営する第三セクター高岡ステーションビルは「ビルの改築や駅舎の橋上化、駅前デッキ整備などで乗降客の流れも変わる。様々な視点で検討し往時 のにぎわいが少しでも戻るようにしたい」と話す。(八田伸拓)


▼万葉線、まちなかに新電停 商店街活性化を後押し  (2006年11月29日『北國新聞』)

 路面電車の万葉線を運行する万葉線株式会社と高岡市は28日までに、起点の高岡駅 前と片原町の間に新しい電停を設置するため、関係者、関係機関と調整に入った。両電停間の沿線には市内を代表する末広町商店街や御旅屋通商店街などが連な るが、電停がないことから、せっかくの路面電車が商店街の買い物客の足として生かし切れていないとの声 が多い。新電停が設置されれば、商店街の活性化に加え、まちなかに住む高齢者の暮らし やすさにもつながると期待される。
 高岡駅前電停と片原町電停の間は約600メートル離れており、両電停から大和高岡店がある御旅屋通商店街や高の宮通り商店街などに行くには300メート ル程度、歩かなければならない。新電停は、万葉線の両側に末広町商店街が連なる県道と御旅屋通、高の宮通りの両商店街の通りが交わる末広町交差点の近くが 候補地に想定されている。
 高岡駅前と片原町間の電停設置は当初、万葉線の第三セクター化を前提に1999年に策定された万葉線経営改善計画に盛り込まれた。これを受けて、高岡市 が新会社発足2年目の2003年度の設置を目指して調整に入ったが、一部関係者の同意が得られず断念した。
 新電停設置に向けて、万葉線と高岡市があらためて動き始めたのは今年度に入ってから 。改正法に基づく中心市街地活性化の取り組みもにらみながら、国土交通省や県、高岡署、地元商店街、関係商店などとの調整を始めた。
 万葉線は、公費の補助申請などの手続きが順調に進めば、来年度にも新電停を設置し、供用を開始したい考え。高岡、射水両市も国、県の補助金の活用を含め て支援する。

▼高岡市末広町に万葉線の新電停 来月上旬にも着工  (2008年1月29日『北國新聞』)

 万葉線株式会社が高岡市末広町に設置を予定する新電停が、来月上旬にも着工する見通しとなった。近隣商店の一部が難色を示しているものの、これ以上遅ら せると今年度内完成が難しくなることから、同社では高岡市などと電停設置場所周辺の商店主に対し、説明を始めた。すでに県の認可を受けており、3月上旬に も完成する。同市などでは中心商店街の活性化の効果を期待している。
 新電停は、県道高岡停車場線の末広町交差点付近で、約600メートル離れた高岡駅前電停と片原町電停のほぼ中間位置を予定する。高岡市の本丸会館前電停 と同様、上下線の電停で、スロープや屋根を取り付ける。高岡、射水両市と国、県からの計1千万円強の補助金を見込む。
 末広町や御旅屋通り、高の宮通りの3商店街の近くには電停がなく、路面電車が商店街の買い物客の足として生かし切れていない。高岡市は昨年11月に国か ら認定を受けた中心市街地活性化基本計画に末広町電停(仮称)整備を盛り込んでおり、近隣住民と話し合いを重ねてきた。
 一部の商店から反対の声はあったが、商店組合などから設置要望が出されており、設置は不可欠と判断した。万葉線や市では商店に対して、引き続き理解を求 めていく。

▼末広交差点に高岡・万葉線の新電停 商店街のにぎわい創出へ  (2008年3月16日『北國新聞』)

 高岡市中心商店街の末広町に15日、路面電車・万葉線の新電停が誕生した。市の中心市街地活性化基本計画に盛り込まれた新電停でもあり、関係者は買い物 客の利便性向上と商店街のにぎわい創出に期待を寄せた。

 新電停は県道高岡停車場線の末広町交差点付近に設けられた。高岡市の本丸会館前電停と同じように、スロープや屋根も取り付けられている。新電停の設置は 万葉線株式会社が2002(平成14)年に第三セクターとして運営を開始して以来、初めてとなる。

 万葉線株式会社の吉田千秋総務課次長(43)は「中心商店街や高岡駅前の活性化に加え、まちなかに暮らす高齢者らの利便性が高まることを期待したい」と 話した。

供用を開始した万葉線の新電停
=高岡市末広町



▼運行9割以上がアイトラムに 高岡で万葉線新車両2台の発車式  (2009年4月17日『北國新聞』)

 高岡市、射水市を結ぶ万葉線の新型車両アイトラムの5、6号車の発車式は16日、高岡市荻布の万葉線株式会社前で行われた。2台の導入に伴い、運行時間 の9割以上がアイトラムとなる見通しで、出席者約110人が高岡のシンボルとして定着した赤の車両の仲間入りを祝った。
 竹平栄太郎社長が「アイトラムの赤は高岡を明るく元気にする。今後も安全を第一に市民に親しまれる電車でありたい」とあいさつし、橘慶一郎高岡市長、分 家静男射水市長らが祝辞を述べた。
 すみれ保育園(高岡市)、新湊保育園(射水市)の園児がくす玉を割った後、出席者がテープカットし、新しい2台の車両に試乗した。
 万葉線の運行には常時、電車が6台必要で、今回の導入で、車両の点検、清掃時などを除いてほぼ新型車両での運行が可能になった。18日のダイヤ改正後、 本格的な6台体制となり、平日と土曜は上りと下りを合わせて6本中5本がアイトラム、日曜は6本すべてがアイトラムになる。
 同社は19日、「アイトラム5、6号車運行開始記念万葉体験乗車の日」と銘打って小学生以下は無料、大人一乗車100円のサービスを実施する。


▼万葉線で通勤楽々 パークアンドライド本格導入 高岡に駐車場確保  (2009年6月11日『北國新聞』)

 万葉線株式会社(高岡市)は10日までに、自家用車から路面電車への乗り換えを促す「パークアンドライド」を本格的に開始した。交通渋滞に関係なく、定 時運行する利点を生かして固定客を確保する狙いで、環境負荷の低減にも一役買う。同市荻布の本社近くに駐車場10台分を確保し、好評であれば拡大も検討す る。
 パークアンドライドは、万葉線の定期券を購入して申し込んだ利用客が定期券の使用期限まで利用できる。駐車料金は無料とし、マイカー通勤者に中心市街地 で駐車場を借りる代わりに電車を利用してもらう考え。利用者に開放する駐車場は社員駐車場を活用した。
 高岡市中心部では朝夕の交通渋滞が悩みの種。万葉線と並走する県道と国道8号が交差する高岡市江尻周辺も混雑するが、15分間隔で定期運行している万葉 線であれば、渋滞を避けて中心部に到着することができるとみている。高岡市伏木地区や射水市などからの利用を想定している。
 万葉線の昨年度の利用客は、輸送人員が114万人と前年度比で1%減っている。ただ、定期券利用客に限れば、一昨年度の41万5千人から42万人に増え ている。4月から新型の低床車両「アイトラム」が6台体制となって快適性が向上しており、定期券の使用に付加価値を付けて利用客の増加を狙う。
 万葉線では、「日本海高岡なべ祭り」や「高岡七夕まつり」などイベント時にパークアンドライドを実施してきた。通勤時のパークアンドライドは2年前から 試験的に実施してきたが、今年度から幅広く募集することにした。

万葉線株式会社の敷地内に設置された
駐車場=高岡市荻布



▼JR接続の改善で 高岡駅前時刻改正 万葉線、来月から  (2003年9月17日『中日新聞』富山版)

 高岡〜新湊間を結ぶ路面電車・万葉線は、10月1日から高岡駅前発着時刻の一部を改正し、JR北陸線との接続をより乗りやすくする。
 通勤通学時間帯では、JR高岡駅に北陸線上下線、城端線、氷見線が相次いで到着し混雑する午前8時前後の高岡駅前発同8時3分米島口行を8時5分に、同 8時7分発越ノ潟行を同8時10分に、それぞれ2〜3分繰り下げ、ホームから走って来なくても間に合うようにする。また、同8時23分発越ノ潟行は同21 分に、同8時38分発越ノ潟行も同37分発にそれぞれ1〜2分繰り上げとなる。
 このほか、現行午後10時8分高岡駅前発最終電車を、同10時3分に富山方面からJR高岡駅に着く普通電車と、同10時10分着の上り特急「はくたか 20号」に合わせて7分繰り下げ、同10時15分とする。
 万葉線株式会社(高岡市)では、この時刻改正に伴い、他停留所の発着時刻にも若干変更があるとしている。


▼終電が午後11時に延長 万葉線、夜間帯に増発 高岡で出発式  (2010年11月2日『北國新聞』)

 路面電車の万葉線株式会社(高岡市)は1日、終電時間を午後11時に延長する夜間帯の増発運行を始めた。高岡駅前電停では午後10時45分から出発式が 行われ、関係者約20人が利便性向上と市街地のにぎわい創出に期待を込めた。

 出発式では高橋正樹市長が「忘年会シーズンも安心して帰れる公共交通の足ができた。環境にやさしいまちづくりにつなげていきたい」と述べ、万葉線の竹平 栄太郎社長があいさつした。くす玉割りの後、運転士に花束が贈られ、出席者らが電車に乗り込んだ。

 万葉線では従来、高岡駅前発の最終電車は午後10時20分発だったが、増発運行によって40分遅くなった。ダイヤ改正では、越ノ潟発の最終電車を米島口 止まりから高岡駅前まで延長運行。夕方時間帯も1便増発され、約15分間隔の運行を確保できるようにした。

夜間増発運行が始まった電車
=高岡市の万葉線高岡駅前電停




▼万葉線輸送、初の115万人 通学定期12%増加  (2010年6月3日『北國新聞』)

 第3セクター万葉線株式会社(高岡市)は2日、2009年度決算を発表した。輸送人員は115万人で前年比1%増となった。115万人の大台に乗ったの は2002年の第3セクター会社発足以来初めて。
 学生の利用を働き掛けた結果、通学定期の利用者が12%増となったことが押し上げた。運輸収入は1億8,941万円で前年度比2%減となった。旅客収入 のうち、定期外と通勤定期は減少した。新型インフルエンザや景気低迷の影響とみられ る。
 経常損失は5,210万円で前年度より455万円膨らんだ。高岡市と射水市からの運営費補助は4,700万円で前年比50万円増となった。

 高岡市と射水市を結ぶ万葉線の「納涼ビール電車」のデモ運行は2日行われ、参加者25人は冷たいビールで夏の気分を味わった。デモ運行には万葉線の竹平 栄太郎社長、夏野元志射水市長、盤若進二高岡市議会議長らが参加し、車窓に広がる景色を眺め、コップを傾けた。
 ビール電車は日曜と7月28〜30日を除き、6月3日から10月30日まで運行される。高岡駅発着は2コースあり、午後6時31分発、同8時10分着と 27分着、中新湊発着は1コースで同6時15分発、同8時6分着。要予約で、料金は貸切で5万円、女性が7人以上参加で1割引きとなる。

▼乗客数5%増 121万人 万葉線 2期ぶり黒字転換  (2011年6月7日『中日新聞』)
10年度決算

 高岡市などの第三セクター万葉線は6日、2010年度の決算を発表した。乗客数は定期利用客の増加などにより、前年度比5%増で、02年4月の開業以 来、過去最多の121万1千人だった。
 同社によると、営業収益は同2%増の1億9,300万円で、当期利益は2期ぶりに約250万円の黒字だった。高岡、射水市、県からの補助金は約 5,100万円だった。
 定期乗客数は約50万7千人で、同14%増。このうち、通学定期の利用者は同19%増の5万8千人増と大幅に増えた。沿線の射水市西伏木小学校が10年 度から、新湊小学校に統合され、児童の定期利用が増えたことなどが要因。観光客中心の一般乗客は、猛暑などの影響で同6千人減の54万7千人だった。
 椎木辰雄専務は「少子化で通学定期の利用者は減少するので、イベント列車や観光旅行会社と組んで、観光客の利用を増やし、乗客数を維持したい」とした。 (飯田克志)

▼富山の三セク万葉線、年間乗客が過去最高121万人  (2011年6月8日『朝日新聞』)

 富山県高岡市と射水市などが出資する万葉線株式会社が発表した2010年度決算などによると、1年間の輸送人員が開業以来最高の121万人となった。イ ベント電車や通学定期、夜間運転などの効果とみられる。開業10周年を迎える同社は、7日から記念のロゴつき車両を走らせるなどし、さらなる乗客増を図 る。
 同年度の営業成績によると、両市間で運行する路面電車・万葉線の輸送人員は前年度比5%、約6万人増の121万1千人だった。伸び幅も02年の開業以 来、最大という。創業時が100万2千人。以来、乗車運動などで毎年平均1万人余の増加を続けてきた。
 昨年度は、ガソリン代の値上げを背景に、11月から下り電車の夜間運行を午後11時に延長。利便性を向上させたほか、小学校統合による通学定期の増加も あった。またビールやワインのほか地元食材を使った「スイーツ電車」などのイベントを計約50回実施した。
 決算報告では、運賃収入などの営業収益が、2003年度の運賃値下げ以来最高だった08年度と比べて数十万円差の1億9,325万円。老朽車両の改修費 などで4,857万円の経常損失となったが、両市と県からの補助金5,109万円で純利益が252万円となり、2期ぶりの黒字決算となった。
 一方で、観光客は全体に減少傾向。このため同社は今年度、旅行会社などとの連携を強め、イベント電車など10周年キャンペーンを積極的に展開する。


▼城端線新駅の可能性探る 高岡市、新幹線駅アクセス対策で作業部会設置 へ (2009年6月9日『北國新聞』)

 高岡市は北陸新幹線新高岡駅(仮称)とJR高岡駅のアクセス対策として、JR城端線の新駅設置や、万葉線の電車を城端線・氷見線に乗り入れる可能性調査 に乗り出す。関係課による作業部会を月内に設置する。市では並行在来線との連携やバス、タクシーなど、新幹線開業に伴う公共交通体系のあり方を探る考え だ。
 橘慶一郎市長が8日の会見で明らかにした。
 新高岡駅は高岡駅から約1.5キロ離れて設置され、高岡市では両駅のアクセス対策が課題となっている。北陸新幹線の金沢開業まであと5年となり、JRや 国など関係機関と対策を協議する準備を本格化させることにした。作業部会では年内に第1次報告の取りまとめを目指す。
 高岡市では新幹線開業に伴い、新高岡駅に隣接して城端線に新駅の設置を計画し、基礎調査を進めている。市では新高岡駅そば以外にも新駅を設置すれば、城 端線の新幹線利用者の利便性向上につながるとみており、実現性を探ることにした。
 新高岡駅隣接以外の新駅設置については、国宝・瑞龍寺近くと高岡スポーツコア近くに設置する案が、高岡南部地域活性化推進協議会から提起されており、こ の日の会見で橘市長は駅設置の効果を評価した。
 万葉線の電車を城端線・氷見線に乗り入れる構想は、市議会でも取り上げられてきた。ただ、技術的に調査されたことはなく、場合によっては専門家の意見も 聞く。
 万葉線は高岡駅の周辺整備に伴い、現在のステーションビルまで延伸さ れ、新設する交通広場が発着点になる。市は、交通広場について氷見線などと 接続がで きる余地を残した構造にする計画で、橘市長は「あらゆる可能性を排除しない。乗り入れが実現すれば夢の万葉線になる」と述べた。
 城端線の運行車両についても、魅力的な車両を導入できるよう全国の事例を調べる。
 高岡市は月内に新高岡駅付近に周辺のイメージパネルを設置し、開業に向けたムードの盛り上げを図る。

▼万葉線の延伸考える 地域公共交通フォーラム (2013 年5月12日『北國新聞』

 路面電車と都市の未来を考える会・高岡(RACDA高岡)の地域公共交通フォーラムは11日、高岡市のウイング・ウイング高岡で開かれ、市民ら約80人 が高岡市と射水市を結ぶ路面電車「万葉線」の昭和通り延伸の意義や効果について認識を深めた。

 宇都宮浄人関西大教授が次世代型路面電車(LRT)を活用したまちづくりについて講演。中心市街地の活性化や人の流れを変え、まちの環境改善につながる と指摘。高岡と同じ規模の海外都市ではLRTが活用されているとし「先駆的な万葉線があり、小さな投資で大きな利益が得られる」などと強調した。

 京大低炭素都市圏政策ユニットの善光孝氏は万葉線の昭和通り延伸の試案を披露。片原町交差点から波岡まで2.1キロを延長し、鳳鳴橋の強度補強や国道 8号の専用信号機設置で横断できるとした。

 討論会も開かれ、進行役に小林一也県立大准教授、パネリストに宇都宮教授、伊東与二高岡商校長、般若陽子金屋町まちづくり協議会長、高校生3人が務め た。「金屋には駐車場が少なく、電車を利用すれば、ゆっくり見て回れる」「万葉線が伸びれば、朝の通学がゆっくりできる」などの意見が出された。
 「片原町交差点から波岡まで2.1キロを延長」というのは、おそらくこんな感じ↓。


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